マルフクとの取引で発生した過払い金をCFJに請求する際の注意点

■マルフクとの取引で発生した部分はCFJに請求
消費者金融のマルフクは、2002年5月 ディックファイナンス株式会社に営業の大部分を譲渡し、ディックファイナンスはCFJと合併したので、マルフクに対する請求はCFJに対して行います。

■取引の分断を主張して認められた場合は過払い金が減る
マルフクとの取引で発生した部分を、一連取引としてCFJに請求できるかどうかで返還の額は大きく変わってきます。
一連計算とは取引中で過払い金が発生した場合に、その後の新たな貸付けに充当する計算方法で、個別に計算するよりも債務は少なくなり、返還金が多くなります。
完済の前後で取引を分け、複数の取引とみなす個別計算は、その反対に債務がより多く、過払い金の額が減ります。

 ■取引の一連性を否定して争う姿勢を見せるCFJ
吸収合併する以前にマルフクと取引をして発生した部分を請求した場合、CFJは取引履歴の一部しか開示しない、取引の一連性を否定するなどして抵抗してきます。
この場合、CFJの主張を認めれば、返還額が大幅に減ってしまいます。
当事者同士の話し合いで和解するのは困難なので、多くのケースでは提訴して裁判で争うことになります。

CFJに対する過払い請求は、訴訟になる場合を考えてまず弁護士と相談することをお勧めします。

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