セゾンの過払い金でお悩みの方は私たち弁護士にお任せください。

家族の病気、やむを得ず消費者金融へ。しかし・・・

私が消費者金融のセゾンからの借り入れに手を出したきっかけは、父の病気でした。

高卒ですが地元ではそれなりに有名な企業へ就職し、それ以来約15年、真面目に仕事をこなしてきました。

私が育った家庭はあまり裕福ではなく、就職後は私が両親の扶養義務を負い、細々とではありますがどうにか安定した生活を送ることができるようになっていました。

生い立ちがこのようなものですから賭博などの趣味はなく、少しでもお金に余裕ができた時は、そのお金を貯金に回すのが習慣でした。

ようやくそれなりの貯金ができ、さらに安定した生活へのステップを踏み出そうとしたまさに矢先のことでした。

体調を崩した父が病院で診察を受け、そして下された診断は「潰瘍性大腸炎」でした。

今では安倍総理などもこの病気を患っていると公表したためかなり有名な病気となりましたが、それ以前は認知度が低く周囲の理解がなかなか得られない病気でした。

この病気は特定疾患というくくりに入っているため、かかる医療費の一部または全額を公費負担してもらえます。勿論私の父もこの制度を利用しました。

これによって金銭的な負担はかなり減りました。私の稼ぎでも何とか医療費を捻出できる程度まで抑えられたのです。

しかしこの潰瘍性大腸炎という病気の恐ろしさは「緩解・再燃を繰り返す」というところにあるのです。つまり再発しやすい病気なのです。

私の父もその例に漏れず、再発しては入院を繰り返してしまいました。

一度の入院ではそれほど治療費が掛からなくても、それが何度も繰り返されたら大変な金額になります。

いかに公費負担制度を利用したとしても、かかるお金が増えていくことには違いありません。

貯めていたお金も底をつき、いよいよ治療費用の捻出に困った私は、背に腹はかえられぬと消費者金融のセゾンの利用に踏み切ってしまいました。

最初は少額でしたが、それが積みあがると大金になります。父の治療に掛かった費用で、私が借り入れた金額は総額300万円まで膨らみました。

父の病気はいつ再発するか分からず、しかも返済は待ってくれない。そんな地獄のような日々に追われ、私自身も精神的な余裕を失っていきました。

ある日勤め先の先輩が、憔悴した私の様子を気にして声をかけてくれました。

先輩に悩みを打ち明けると、まずは過払いを疑えと言われました。それで少なくともお金のやりくりに追われることはなくなるかもしれないから、と言う先輩の言葉を信じ、半ば藁にもすがる気持ちで弁護士事務所の門を叩きました。

弁護士さんにこれまでのいきさつを話し、私がセゾンで借りたお金の内訳を説明すると、確かに過払いの疑いが濃厚だと言われました。

それまで金利があるから元本以上の支払いになるのは当たり前、と思っていた私には、まるで夢でも見ているのかと思いたくなるような出来事でした。

すぐさま弁護士さんは過払い金の算定と返還への手続きを開始してくれました。

その結果、なんと130万円もの過払い金が戻ってきたのです。弁護士さんの「とっくに支払いは終わってたんですよ」という言葉が、この上なく頼もしく聞こえたものです。

その後弁護士さんはご自分のつてから、父の病気に詳しい医師を私に紹介してくださいました。

すぐさま転院し、適切な治療を受けた結果、今では父の病気が再発することはなくなりました。

医学的に完治は難しい病気なのですが、現在は有効な新薬がいくつかあり、それらで症状を限りなくゼロに押さえ込むことができるのだそうです。

私はお金だけでなく、父の健康やばらばらになりかけた家族の絆まで取り戻せたのです。

こんなに嬉しいことはありません。